2017年04月01日

あの頃は楽しかったじゃなくてあの頃も楽しかった

こんにちは、長距離4年だった小澤です。
今日が横浜市立大学として出る最後の試合でしたのでこのタイミングで書かせていただきます。レースの疲労で頭の回転が止まってるため話にまとまりがないかもしれませんがご了承ください...

最後の投稿なので書くことに悩みましたが、せっかくの機会なので4年間を簡単に振り返りたいと思います。

意外と知らない後輩がいることに最近驚きましたが、僕は大学から陸上を始めました。
中高のマラソン大会では上位で走れていたので走るのが好きでしたが、それに加えててつさんからの猛烈な勧誘があり、将棋同好会から運動部への華麗な転身を遂げました!笑
今思うとてつさんがいなかったら陸上部に入ってなかったと思います。

入部当初は、とりあえず勧められた1500mを13大で走り陸上デビューしました。しかしレース後猛烈な吐き気に襲われ「もう一生走るものか」と固く心に誓ったものの、その後は走る度に自己ベストが出ていたので「陸上ってこんなに楽しいのか!」と感動してました。関カレが何かも知らないペーペーでしたけどね笑

2年生になるとメイン種目だった1500mのベスト更新が4月でぱたりと止まり、入部後3ヶ月で出した記録も出ない有様でした。その時は1500mで自己ベストを出すことに囚われていたためサブ種目の3000mSCや5000mで自己ベストを出してモチベーションを保ってましたが結構辛かったですね…
まあ、部員は良い人ばかりだったので陸上部を辞めることは考えませんでしたが、「試合出たくない。マネージャーやろうかな」なんてことも考えたりしてました。

3年というか2年の後半からは自分達の代が幹部になり自分はブロック長という立場になったので今まで以上に結果を出そうと張り切ってました。まあ、人間張り切ってる時ほど結果は出ないもので、この年も800mと5000mで自己ベストを出したものの1500mの結果は振るいませんでした。
今まで練習を引っ張ってくれたひろさんが引退してしまったのも大きいですが、今思うと自分自身にプレッシャーをかけすぎてしまったのと長い間自己ベストが出てなかったことによる自信の喪失が大きな要因ですね。

幹部交代後はそのさんの助言もあり、逆に開き直って特に気負うことなく気楽に練習したところ、4年のシーズンの初めから5000mと1500mのベストを更新しました。2年弱あんなに苦悩したのに出る時はポンッと出ちゃうもんですね〜
まあ、そんなこんなで自己ベストを全て更新し今に至るといったところでしょうか。
結局、僕の場合は難しいことは考え過ぎずに楽しくポジティブに走るのが性に合ってるようです。

上記の通り、結果が出なくて苦しい時期が長かったですけど、それ以上に陸上部のメンバーとの日々の練習や合宿、BBQといったイベントが本当に楽しく最高の4年間を送ることができました。本当に楽しかったです!ありがとうございました。

ところで、タイトルの言葉は僕の好きな漫画「ARIA」のセリフの一部です。環境の変化というものは期待と恐怖が半々といったところでしょうか?慣れない生活を送るうちに恐怖心が大きくなってしまうとついつい「あの頃は楽しかった」と過去の楽しさに囚われてしまいがちですが、今や未来が過去よりも楽しくないかというとそんなわけないですよね?楽しい時間は比較するものではないですし今この瞬間を楽しまないのはもったいないです。なので「あの頃も楽しかった(今も楽しい)」という考え方を推奨します!
実際僕は今(というか将来)が楽しみで仕方ありません!なんたって今年は陸上を始めた時から念願だった箱根の予選会に出場できそうですので、今からドキドキワクワクが止まりません!
多分前日は寝れないことでしょう!笑
来年から参加標準記録の対象が10000mだけになってしまうため、今年が最初で最後の機会だと思って全力で楽しみます!

そのためにも記録会にはバンバン出るつもりなので、部員の皆さんと記録会等で会う(勝負する?笑)のを楽しみにしています。
お互い頑張りましょう!
では、またどこかお会いしましょう!


P.S. 新入生の方へ
最近初心者の部員が少ないのが個人的に寂しいです笑
陸上競技は初心者の人でも始めやすいスポーツです。高校時代将棋同好会だった僕でさえ大丈夫だったので文化系の部活だった人でも是非やってみましょう!
もちろん経験者の人も大大大歓迎です!
部員は将来騙されないか心配になるくらい良い人しかいないので1度練習や説明会に来てみて下さい。すぐに陸上部の雰囲気の虜になることでしょう。笑
新入生歓迎会には参加する予定なのでその時にお会いできるのを楽しみにしています!
  

Posted by 横市大 陸上部 at 23:59Comments(0)小澤"こーへい"