横浜市立大学陸上競技部

ブログの更新が遅れてしまいました。お待ち頂きまして、ありがとうございます。
指名してくれた紅史朗は、ここぞというところで太鼓持ちに徹するできたやつです。横市陸上部には太鼓持ちが多いんです。時々、神にでもなった気持ちになります。
幹部交代の時には、私の陸上部への入部理由について話しました。意外に真面目な人だったんだ、という感想を頂きました。真面目を絵に描いたような人間だと思っていたのですが、普段どんな人だと思われているのか不安になりました。
４年の越前です。
先日の２５大で引退しました。今まで応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。と言いつつ、記録会に出ようとしています・・・。

今まで、中学生の頃から部活、受験、部活、受験、受験、受験、部活、部活、とやってきて、あまり遊んだりすることがありませんでした。なので、学生生活最後の半年は、とにかく色々なことにチャレンジしたり、旅行したり、遊んでみたりしたいと思います。それが出来る状況なのかはさておき・・・。
最近はなんと、英語、ドイツ語、フランス語を勉強中です。卒業までに英語はビジネスレベル、ドイツ・フランス語は日常会話レベルを目指しています。仕事で使えるようになりたいですし、ドイツ・フランス語は将来スイスに移住するときに備えているのです。私の死に場所は木星の衛星、ガニメデと決めているので、どこでもドアが開発される２２世紀までスイスで優雅に暮らす、それが私の人生設計です。
と、書きたいことを存分に書けたので、この先はさらっといきます。

ここからは私の願望になります。
体制が変わり、部員の意識もだいぶ変わりました。そこで、特に幹部の代の方々には、まとめ役ではなく、リーダーになってほしいと思います。リーダーというのは、成果を出すための行動を自らとることができ、それを周りに浸透させられる人。簡単に言えば、みんながやる気になれる環境を作り出せる人になってもらいたいです。
そして、横市の練習環境を活かすという視点で発想してほしいです。例えば、指導者がいないからこそできることを考える。利点にできるはずのことを、ブロック長が練習に関してほとんど決めて、指示を出してみんなを動かすだけに終始してしまうのは、あまりにもったいない。だって、何も良い所を引き出せていないから。これなら、指導者を呼んだ方が知識がある分よっぽど良いですよね。
きついこと言いますが、リーダーになるということは、そのチームの選手が成果を出すことに責任を持つことであり、出せなければいる意味がないということです。成績を伸ばせるかなんてその人次第だ、と投げ出さず、どうすれば伸ばしていけるのかをとことん考えるようにしてほしいです。もちろん、みんなで支え合うようにしてくださいね。

あと、数値目標を立て、期限を明確にしているでしょうか。目標値と期限の設定の仕方によって、時期毎にやるべきことは人によって異なるはずです。試験勉強ではみんな出来ているのに、陸上のことになると、途端にぼんやりしてしまっている気がします。他にも、レースでせっかく良いデータが取れたはずなのに、スピードが足りない、スタミナが足りない、パワーが足りないと抽象的な反省だけで終わっていないですか。スピードが足りないと思ったなら、そのスピードというのはどのタイプのもの（短・中・長でも異なるはず）で、どの局面で必要で、自分の種目の目標タイムを達成するためにどの程度が必要なのか、どのような指標を基にその有無を測定し、確認するのか、明確にできていますか。まだまだ考えるべきことはたくさんありますが、少なくともこれらのことだけでも、トレーニングの方法の方向性は大きく変わってきます。今まで、部内で色々な方に話を聞いてきましたが、この最低限のことだけでもはっきりと答えられた人はいませんでした。またまた厳しいことを言いますが、頭使わないと勝てるようにはなりません。私を含めですが、25大で勝てないのはそういうところに大きな原因があるのではないかなと思います。

激励するつもりで書き始めたのに、小言っぽくなってしまいました。不遜な物言いをお許しください。でも、みんなが強くなってほしいと心から思っていますし、なれると確信しているから言ってしまうんですよね。

みなさんが粘り強く努力し、来年、大きく成長した姿を見られることを楽しみにしています！
その前に、12月のソフトボール大会で今年こそ優勝を・・・！

次は２人に回します！４年生の特権ということでご勘弁を。
２人とも今年のブログの登場頻度が少ないのです。もったいない！ということで、なおちゃんとぐっち！頼みます。次回ブログの指名権はなおちゃんで。よろしく！