2015年11月30日

理想のボス

ビックボスの初代とは…R子さんでしょうか?笑 次代をいただき、身に余る光栄です…!そして、姉さんなんて言われると照れますね(笑)

おはようございます、短距離ブロック3年の藤田実沙です。つい1か月前まで、主将を務めさせていただいておりました。その節は大変お世話になりました。この場で改めて皆さまに感謝申し上げます。

前回私が9月にブログを更新したときは、まさにもうすぐで世代交代、という時でしたね。今は紅史朗を中心に据え、2年生を核にして新しい横市陸上部の形を築いていってくれています。彼らはとてもエネルギッシュで、陸上競技のことを、そしてここの陸上競技部のことを、各々がとてもよく考えている印象があります。それらの考えは、これから時にぶつかり合うことも出てくるのかもしれませんが、皆なりにまとめて、良い形に持っていってくれるのだろうと信じています 。私たちもこれで終わり、ではなくてこの立場になったからこそできること、見えることを還元して行けたらと思います。

さて冒頭に話は戻りますが、皆さんは「ボス」と言われた時、どんな人物像を思い浮かべますか?ボスというとイメージが湧きづらいかもしれないので、少々解釈を拡大しますが、ここでは「自分が付いていくリーダー」ということにしましょう。つまり、「どんなリーダーにならば付いていきたいと思いますか?」

答えは、人の数だけあって良いと思います。表現するときに使われることばも人によって違いますからね。幹部交代直後に忠司さんはブログで、『リーダーというのは、成果を出すための行動を自らとることができ、それを周りに浸透させられる人』と仰っていました。ちなみに、私の理想のリーダー像は、周囲を巻き込んで進んでいける人です。同じ集団の中にいても、何か1つのことに対してかけようと思うエネルギーに個々で差異が生じることがよくあります。また、ある人にとっては常識であるものが、別の人にとってはそうでないなんてことは、意外と身の回りに溢れているものです。そんな状況の中でも、全体の士気を高め、統率を取り、その集団に生み出せる最善の結果を求めて行く。そして結果の善し悪しに関わらず、メンバー各々のその後のモチベーションや能力も向上…こんなことが出来るリーダーであれたら(よかったなぁ~)と、私は思うのです。

以下は、小説家の高橋源一郎さんのことばです。読んでいてとても腑に落ちる感覚があったので、メモを残していたのを思い出しました。

民主主義とは『意見が通らなかった少数派がそれでも「ありがとう」ということのできるシステム』、『意見の違う他人と、それでも「一緒にやってゆくこと」』

生きていく中で、何かの組織に所属することを避けては通れません。せっかくなら良いところだなぁと、居心地が良いなぁと思えるところにしたいですよね。その鍵を握るのが、リーダーなのではないでしょうか。何となく今は、そんな気がしています。皆さんの理想のリーダーとは、どんな人ですか?こういう人だよ!というのがある人には、是非聞いてみたいものです。

以上、ボスと聞いて思い浮かんだ話、おわり。


私もそろそろ、次の人生のステージ、次の自分ボスたちを選択し始める時期に差し掛かってきたようです。その英語名ジョブハンティングの通り、職を狩りに行くようなバイタリティ溢れる活動をしていこうと思います。大袈裟かな。


それでは、次の投稿者へ。将来の夢を持ち、それに対する努力を惜しまない彼女の姿は、とても輝いて見えます。そんな私の同期、清香にお願いしましょう。


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Posted by 横市大 陸上部 at 11:14│Comments(0)藤田"みさ"
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